おはようございます🌞
講師の熊谷冬美です。
今回は大学の授業について触れたいと思います。
4月半ばから、大学の講義がスタートしました。
音楽理論や音楽史、和声、ソルフェージュに加え、教職の授業もはじまりました。私は教える仕事に興味があったので教職をとることにしました。
講義は、各科に分かれ受講します。私のクラスは、ピアノ科の生徒40人ほどで受けていました。高校の時よりも遥かに多い人数で、ここにいる全員がピアノを専門にしているという状況がとても新鮮でした。
ピアノの実技レッスンもスタートしました。高校の時に事前にレッスンを受けていたこともあり、違和感を感じることなくスタートさせることができました。
同じ先生に習っている学生同士で仲良くなり、レッスンでの先生の話し方を真似しながら、よくレッスンの報告会をしていました。共通して言われていることもあり、どうしたら出来るようになるのか話したりもしました。
音楽を専門にする人の人数が高校より更に増え、部屋のあちこちから音楽が聴こえ、私の生活はますます音楽一色になっていきました。
さて、一人暮らしのほうはどうかというと...
大苦戦!!
洗濯物は溜まるわ、使った食器は溜まるわ、ゴミは溜まるわでひどい有様でした。お料理も、どうやったら煮物ができるのか分からず、レシピを調べて必死に作っていました。今まで全て親に頼って生きてきたことを痛感し、6月ごろになると、どっと疲れが出ました。周りの新入生も疲れが出てきたのか、授業の雰囲気がどんよりとしていて、先生が5分寝ていいよ!と言い出すほどでした。
夏休みに実家へ帰った時には、とてもホッとしたのを覚えています。
半年を過ぎたころ、なんとか1人暮らしにも慣れ、自分なりにですが東京の生活に慣れていきました。
今回はここまで🎵
次回 オペラの楽譜をはじめて見た日
講師 熊谷冬美