おはようございます🌞
講師の熊谷冬美です。
今回はふゆみヒストリーをお休みして、8月に私が現在所属している「歌手とピアニストのための研究会」で合宿を行ったので、そのことをリアルタイムで書きたいと思います。
この団体の名前はグルッポカッパといいます。ピアニスト、コレペティートル、指揮者である河原忠之先生による、歌手とピアニストのための音楽塾です。
私は学生時代、河原先生の授業を受けたことからこの団体に興味を持ち、6年前から参加をしています。
通常の講習は月に1度都内小ホールで行い、8月,3月には皆で音楽合宿を行います。
今回は山梨県の河口湖で合宿が行われました。学ぶ内容は、オペラ「セビリアの理髪師」です。ロッシーニが作曲した、名曲ぞろいのオペラです。
講習は先生の公開レッスン形式ではなく、受講生が意見を出し合い、それぞれの課題をクリアするために何が必要か話し合っていきます。先生が道しるべになってくださいますが、あくまで自分たちで考える時間に重きをおき、自分の課題だけでなく他の人の課題についても一緒に考えます。また、音楽以外にも私生活でそれぞれ悩みを抱えていることもあり、相談し合うこともあります。同じように切磋琢磨している仲間を見ると非常に励まされ、自分も頑張ろう!と前向きになれます。
合宿ではそれぞれの課題に向き合いながら音楽稽古や立ち稽古を行い、来年4月の本番に向けての準備を進めました。美味しい食事と音楽のことだけに集中できる環境は非常に贅沢で、てんこもりの課題に頭を抱えつつもリフレッシュできる時間となりました。✨
本番は、来年の4月13日です。また告知を出しますのでぜひお越しいただければと思います。
合宿中に見えた景色↑
次回 冬美ヒストリーはじめてオペラの楽譜を見た日
講師 熊谷冬美